読書ブログ。2019年150冊。かずやんの挑戦読書。

2019年に150冊読んで、感想を書けるかどうか、試す努力をしております。

かずやんの挑戦読書。年明けに読み終わった本1冊目 高山一実(乃木坂46) 『トラペジウム』  4/150

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高山一実 乃木坂46 メンバー初小説 感動 青春

「角膜レベルでの変態は、救いようがないので、目を逸らす」かなり序盤です。

 

「あの爺さんは空気が読めない」ボランティアスタッフの場面ですね。

 

これが、あの乃木坂46所属しているメンバーが書く表現!!

 

多分、思っているんだろうなぁ~。

 

「うわ、角膜レベルの変態来た」って。

 

こちらのYoutubeで、「角膜レベルの」という独特な表現について語っております。

 

 

www.youtube.com

 

アイドルでは使えない言葉を自由に使える。

 

 

「角膜レベルでの変態は、救いようがないので、目を逸らす」

 

は、どう作られたのか?

 

「変態っぽい目つき」だとか、「いやらしい目」とか、

 

それだと、「眼に表情がある」と思う。と、かずみん。方法、作家モードですな!

 

「変態の目つき」は、目を細めたりだとか、作っちゃう感じになる。

 

「角膜レベル」は、もはや、「眼球」。「眼球自体が変態」なので、

 


「存在自体が変態」

 

 

を表したかったと。

 

普通の人より変態を好むかずみん。

 

で!!!!!!!!!!!!!!!!!!話を戻そう。

 

東西南北の女の子を集めて、アイドルを作る。

 

なぜ、そんな回りくどいアイドルのなり方???

 

この理由を1行で仕留めるかずみんの構成力に、脱帽。

 

東西南北集めるまで、6割使うんですけど、

 

そっからのジェットコースター感がいい!( ・∀・)イイ!!

 

アイドルの10年間という帯が書いていますが、

 

残りの8年を残りの1割で書いてます。

 

でも、アイドルになった気持ちになります!

 

かずみん!素晴らしい!!!

 

買って損はなかったよ!!!ありがとう!!!!!